事業立上げ後期とは?
事業立ち上げ前期において、どうにか一回、事業を実行することによって、様々な課題が把握できたはずですが、事業立ち上げ後期では、その課題の解決することを意識しながら二サイクル目を回します。
事業立上げ後期の課題
二サイクル目となると、事業にもある程度の推進力がついてきておりますので、前ステージまでのようにプロジェクトが途中で止まる可能性が小さくなっております。
一方で、プロジェクトをここまで推し上げてきた経営資源(特にヒト)を開放し、より少ない人員で安定して回せるようにしていく工夫が必要になります。
事業立上げ後期において弊所ができること
このステージでは、今後、事業が軌道(ビジネス・オービット)に乗った以後に備え、より少ない人員で事業を回せるよう、事業に従事する各員が、また、経営管理層が留意すべき経営管理指標体系を構築する必要があります。
モニタリングする経営管理指標体系が決まって初めて、立ち上げた事業は、「新規事業」の域を出て、企業内の通常の予実管理業務の中で管理できる「通常業務」として、御社の売上を力強く構成する要素となります。