事業立上げ前期とは?

詳細な事業計画が作成され、ヒト・モノ・カネの経営資源が確保され、プロジェクトがキックオフされればプロジェクトの進捗管理をしながら、計画を粛々と進めるのみです。
弊所では、事業立ち上げからビジネス・オービットに至るまでには、最低でも、2回の事業サイクルを経る必要がある、と考えております。この事業サイクルとは、「立ち上げる事業の一連の業務の流れ」であり、その周期(長さ)はたちあげる事業の種類によっても違います。例えば、あるサービス事業を立ち上げた場合、そのサービスの受注から代金回収までの期間を3か月とすれば、事業が軌道に乗るまでは、最低でも2回のサイクル、つまり6か月必要ですし、経理業務を大きく帰る場合は年に一度の業務もありますので、2年かかる、ということです。
立ち上げ前期とは、そのサイクルの1回目にあたります

 

事業立上げ前期の課題

事業立ち上げ前期は、設計した全く新しい事業サイクルを“回し始める”わけです。それなりの計画と経営資源を準備していたわけですが、現実的には、様々な想定内・想定外の事象が発生するわけで、そんな中、時として強引に事業を推し進めることも、時として立ち止まって考えることも必要になる、最も大変な時期です。
この時期の課題は、「とにかく事業を一回、回す」ことにつきます。期待したビジネス・オービットにはまだ程遠いでしょうが、まず、事業を一サイクル、回してみます。そして、一回回してみると、当該事業において、解決すべき課題を網羅することができます。

 

事業立上げ前期において弊所ができること

このステージでは、現場は上を下にの大騒ぎの火事場となりますので、まず、現場を手伝うことが弊所の役割と考えております。
その傍らで、当該プロジェクトの進捗の課題をきちんと把握し、進捗管理のサポートもさせていただきます。

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